北アルプス冬季縦走 — 軽量装備で挑んだ白馬三山
フィールドレポート 約 8 分

北アルプス冬季縦走 — 軽量装備で挑んだ白馬三山

著者: 山岳ライター / 斎藤健一

厳冬期の白馬三山縦走に、Montane Phase Waterproof Jacket と Anti Freeze Down を組み合わせて挑んだ記録。軽量化と保温性を両立した装備選択の全容を報告する。

白馬岳(2,932m)から杓子岳、白馬鑓ヶ岳へと続く白馬三山の縦走路。12月の厳冬期、北アルプスの稜線は猛烈な西風と零下 20 度を下回る気温が待ち受ける。今回、Montane の最新装備セットで 2泊 3 日の冬季縦走に挑戦した。

装備構成

アウターシェル: Phase Waterproof Jacket

最新の GORE-TEX ePE 膜を採用。防水性能 20,000mm を誇りながら、PFAS を一切使用しないクリーンな防水システムが採用されている。縦走初日の夜半から吹雪に変わっても、浸水は一切なかった。

インサレーション: Anti Freeze Hooded Down Jacket

ExpeDRY 技術による永久防湿処理羽毛(800+ FP)。稜線の強風下でテントを設営する際も、ダウンのロフトが潰れることなく確実に体温を維持してくれた。

軽量化の結果

今回の装備トータル重量は 8.4kg(食料・水除く)。従来の冬山装備と比較して約 2.1kg の軽量化を達成した。稜線でのペースは明らかに向上し、予定より 3 時間早く山頂に立つことができた。

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